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【2025/04/13 08:47 】 |
ハーブで健康生活 チコリ

 ハーブで健康生活

● Chicory チコリ

   ◇ 分類:キク科・キクニガナ属 / 原産地:ヨーロッパ・西アジア・北アフリカ

     学名:Cichorium intybus 

     別名:サッカリー・(和名:キクニガナ・菊苦菜) 

     多年草 / 草丈:100~150cm

     開花期:

◇ フランス語でアンティーブと呼ばれ、フランス料理やイタリア料理に多く用いられる高級野菜です。
葉の形は萵苣(レタス)で、花が菊に似ていることと、葉や茎にある白い乳白色の液の苦さから、この名前がついたといわれます。

※近縁種にエンダイブがあります(一年草)

◇ 18世紀のドイツでは、コーヒー生豆の輸入により外貨が流出するのを防ぐため、消費を減らすためにコーヒー禁止令を国王が制定しました。
また、19世紀に入りナポレオンが、大陸封鎖令を発布したことにより、コーヒー豆が手に入らなくなり、コーヒーの代用として、コーヒーに香りと味が似ている「チコリコーヒー」が代替として飲まれていました。
更に、第二次世界大戦中も、産地からコーヒー豆が輸入できないため、ヨーロッパでは同じく代用コーヒーとして広く飲まれていました。

※因みに、チコリコーヒーには、カフェインは、ほとんど含まれていません。

◇ 適応

・糖尿病、便秘、通風、リュウマチ、腎炎、膀胱炎、貧血、気管支炎、むくみ

◇ 料理・飲み物で楽しむ

○ 野菜としてサラダにする

・花や葉を、サラダにする。フランス・イタリア料理では頻繁に使われます。

○ 根をコーヒーにして飲む

・1年栽培した根を、採取して刻み乾燥させる。
 これを焙煎して、コーヒーと同じように入れて飲む。

※ 同じノンカフェインのコーヒーとしてタンポポコーヒーが知られていますが、両者ともカフェインは殆ど含まれていませんので、子供、高齢者にも安全といわれています。

共にキク科の植物で、根を乾燥させた後に焙煎するなど、全く工程も同じです。

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【2012/04/27 10:54 】 | ハーブで健康生活 | 有り難いご意見(0)
ハーブで健康生活 アシタバ(明日葉)


 ハーブで健康生活

● Ashitaba アシタバ(明日葉)

   分類:セリ科・シシウド属 / 原産地:ヨーロッパ・中央アジア・日本

   学名:Angelica keiskei

   別名:ハチジョウソウ(八丈草)・アシタグサ(鹹草)(和名:明日葉)

   多年草 / 草丈:80~100cm

   開花期:5~10月

◇  生命力が非常に強いので、今日葉を摘んでも明日には、もう葉が出ているほど成長が早いところから、この名前がついたそうです。
山菜としても有名ですが、食物繊維をたくさん含んでいて、ビタミン、鉄分、カルシウムなどの栄養素が豊富に含まれているので、非常に重宝され、八丈島の緑黄色野菜として知られています。

※ Angelica アンゼリカ・アンジェリカ  は同属です

  ◇ 分類:セリ科・シシウド属 / 多年草

    学名:Archangelica officinalis va Angelica archangelica 

◇ 効能:肝機能改善、緩下、利尿、毛細血管強化、胃酸抑制、抗菌、抗腫瘍、駆風
     ルテオリン(強心)、キサントアルゲロール(血小板凝集抑制)

◇ 適応:動脈硬化、高血圧、アルコール性肝炎、ストレス性胃潰瘍、便秘、セルライト

◇ 料理・飲み物で楽しむ

○ 明日葉と豚バラ肉のガーリック醤油炒め

「材料」

・明日葉 1~2束

・豚バラ肉 50~100g

・ニンニク 1~2片

・白ゴマ 適量

・塩 少々

・醤油 大さじ2

・砂糖 大さじ1

・鷹の爪 1/2~1本

・コショウ 少々

・サラダ油 大さじ2

「作り方」

・中鍋に水を入れて沸騰したら、明日葉を入れて...茎が柔らかくなるまで茹で、流水で冷ましておきます。

・明日葉を2~3cm幅ぐらいに切り、手で水気を良く絞っておきます。

・豚バラ肉は3~4等分に切り、ニンニクと鷹の爪(種は取り除く)は、スライスにしておきます。

・フライパンにサラダ油と③のニンニクを入れ火を付けて、ニンニクの香りがして来たら、豚肉を入れて色が終わるまで炒めます。

・豚肉に火が通っら、②の明日葉と塩・コショウを入れて、全体に混ぜ合わせます。

・醤油・砂糖・白ゴマを入れて、全体に混ぜ合わせ...器に盛り付けたら出来上がり。

※鷹の爪がなければ、唐辛子でも可。

 

 

【2012/04/16 14:13 】 | ハーブで健康生活 | 有り難いご意見(0)
ハーブで健康生活 レモングラス


□ ハーブで健康生活 

◇ハーブ(Herb)の語源は、ラテン語で草を意味するHerba(ヘルバ)に由来しています。地球上のあらゆる場所、山や森、野の草、緑の芝生、花壇の草花、熱帯雨林など様々な環境の中に存在しています。
植物の中でどんな種類のものをハーブといい、どのくらい種類があるのでしょうか。

最近、ハーブは「香草」とよばれる事が多く、すべてのハーブには香りがあるような印象を受けます。ヨーロッパ中世の時代に、香りを持つハーブが魔よけになると信じられ、珍重された伝統から、現代でも主だったハーブに個性的な香りを特徴とするものがたくさんあります。
香料植物としてはもちろん、特に料理に用いるものや美容化粧品に加えるハーブのほとんどに、好ましい芳香を放つ種類が集中しているので誤解されやすいのですが、「香草」はハーブとイコールではありません。
ハーブの香りの正体は植物にごくわずかに含まれる精油(エッセンシャル・オイル)で、複雑多様な成分で構成されるこの製油を正しいやり方で用いれば、私たちの心や体にさまざまなプラスの効果を発揮します。

◇ハーブには辛味、苦味、甘味や強い香りを持つものが多く、唾液や消化液の分泌を促す作用があります。食事時、肉や魚などと一緒にハーブを食べると、食物の消化を助けてくれます。 特に、ディル・アニス・クミン・ウイキョウ・カミツレ・レモングラス・ペパーミント・ニンニク・タイム・セイヨウノコギリソウ・タラゴン・ワサビダイコン・セイヨウタンポポ・ニガハッカ・ヨモギ・セージなどは食欲を増進させことで知られているます。その上、腸内に発生したガスの排出を助ける駆風剤としての作用や、食中毒を防ぐ抗菌作用もあるので、昔から、ハーブやスパイスは多くの料理に使われてきました。

◆ ハーブの効能 レモングラス

レモングラスティーは、もっともポピュラーなハーブティーのひとつですね。ハーブティーに興味を持たれて始めてハーブを買ってみたいという人に、お勧めしたいのがレモングラスです。
レモンの香りが爽やかで、口に含むとわずかに酸味のあるスッキリしたレモン味がします。
レモンに似た香りがするのは、レモンと同じシトラールという成分が含まれているためで、このシトラールは、化粧品、香水、洗剤、石ケンの香料として広く利用されています。
和名は「レモンガヤ」といい「メリッサグラス」とも呼ばれています。
インドでは数千年前から、ずっと人々に好まれ利用されてきたハーブで、インドでは「チューマナ・プールー」と呼ばれ、これはレモングラスの赤い茎を表わす言葉です。外観はイネやススキのようで、草丈は90センチぐらいになり、原産地は南インド、スリランカなどの亜熱帯地方です。
そのため、株分けでどんどん繁殖しますが、日本では開花結実して種子が採れることはまれです。葉は長いまま乾燥させ、編み込んでコースターやリースを作るとお部屋に爽やかな香りを放ち、日々の生活を楽しませてくれます。

フレッシュな香りは、長時間のドライブやジェットラグにリフレッシュ効果をもたらしてくれて大変重宝します。
職場や家庭において、タバコの煙で室内の空気が汚れていると感じたときも、レモングラスの香りを漂わせると、空気の浄化に最適です。

レモングラスティーは、フレッシュハーブとドライハーブの両方が使え、胃の働きを刺激して、消化を促してくれるので、夏バテで食欲減退気味のときにも、おすすめです。
ビタミンAが豊富なので、消化不良やおなかのガスを排出する作用や、貧血の予防にも役立つでしょう。

◆ ハーブを楽しむ

他にはお風呂に入れたり、リースなどのクラフト作りです。また、レモンの香りの爽やかなポプリの材料になります。
染色は媒染材を使うとアース・カラーがでます。 

◇料理・飲み物に活用
料理にもドライハーブとフレッシュハーブの両方が使えます。
フレッシュの場合は、葉が堅いので薄皮をむいてから、適当な大きさに切ってスープ、魚料理、カレーの香りづけなど、野菜感覚で使えます。
東南アジアやインド料理に活用されています。
タイ料理のトムヤンクンやタイカレーなどには、根元の白い部分(茎)を香りを出すために叩きつぶしてスープの香味づけに使用します。

  ハーブで健康生活

【2011/10/02 10:29 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
ハーブで健康生活 

□アロマテラピー

アロマテラピーは芳香療法と言います、精油=エッセンシャルオイルEssencial-Oilを使用することが基本です。それぞれの精油は長い歴史の中で、その芳香と薬理効果が認められた植物の花、葉、茎、実、木などから抽出された濃縮な揮発性の液体で、その芳香が鼻から脳へ伝達され心や身体をリラックスさせてくれる効果があります。
マッサージやお風呂などに使用した場合は、皮膚から血液・リンパ液へ吸収されていきます。

◇マリーゴールド

日の出とともに花を開き、太陽を追いかけながら夕刻に花を閉じる習性があり、シェークスピアは『冬物語』の中に「日暮れとともにベッドにつき、朝日とともに泣きながら起きる花」と記され、花言葉も「悲嘆」で、明るい花のイメージとは異なりますね。

・効能は

公園の花壇や家庭でよく植えられているのは園芸用の品種で、ハーブティーや薬用は、それよりもひとまわり花の大きな品種のポットマリーゴールドです。

発汗作用があるので、風邪をひいて熱のあるときにハーブティーにして飲むと体を楽にしてくれます。またフラボノイドの働きで口臭予防にも役立ち、消化器系の不調や消化を促進してくれます。
そしてマリーゴールドといえば、古くから浸出液(ハーブティー)や、乾燥させた花びらをオイルに浸出させたインフューズドオイル(浸出油)が、カロチンやステロールという成分を含み、傷ついた皮膚や粘膜を修復して保護する働きがあるので、しもやけ、あかぎれ、ひび、湿疹などの皮膚のトラブルによく用いられてきました。
。お茶のパックに入れてお風呂にいれると肌をなめらかにし、皮膚の浄化や治癒に役立ちます。浸出油(加熱処理していないホホバオイルやオリーブオイルなどの植物油につけておく)にして傷や荒れた肌に使うこともできまます。

・お役立ち

花びらを乾燥させておくと、化粧用、料理用、染料、薬用に利用できます。薬用成分が多く、肌あれや皮膚の治療に効果があります。お茶のパックに入れてお風呂にいれると肌をなめらかにし、皮膚の浄化や治癒に役立ちます。浸出油(加熱処理していないホホバオイルやオリーブオイルなどの植物油につけておく)にして傷や荒れた肌に使うこともできます。花びらは食用にできるので、ハーブチーズやハーブバターにも使えます。

 ハーブで健康生活 マリーゴールド

 

【2011/03/09 14:57 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
ハーブの効能 レモンバーベナ

ハーブの効能と豆知識

ハーブは、その心地よい香りと可憐な姿で、私たちを穏やかで豊かな気分にさせてくれます。かわいい種子や苗から育て、自分自身の手で収穫し、それを毎日の生活に活かす楽しさと満足感いっぱいになるでしょう。
あなたもこの魅力を一度知ったら魅了されてしまうにちがいありません。

◇レモンバーベナ

清清しいレモンの香りを放ち、ハーブティーの女王の名にふさわしい多くの人に好まれるハーブですが、華やかな神話や伝説のたぐいがほとんどないのが、とても不思議なくらいです。南米原産で、チリ、ペルー、アルゼンチンなど、アンデス山脈の土着の植物で、現地でもスパイスや香油として、よく使われています。そして、1784年にスペイン人によって、ヨーロッパに持ち込まれました。
ヨーロッパでは、もともとディナーのときのフィンガーボールの水(指先をすすぐ水)に、レモンの香りをつけるために利用されていました。レモンバーベナは、フランス語で「ヴェルベーヌ」と呼ばれ、フランス人が好んで飲むハーブティーとして有名です。
また心を落ち着ける作用があると言われ、ヨーロッパでは安産のために飲むと良いとされてきました。

和名はコウスイボク(香水木)と言い、香水の原料に使われるのにふさわしい名前ですね。葉は2~3年香りがもつので、ポプリやサシェ(香り袋)にしても楽しめます。
レモンと名のつくハーブは、レモンバーベナの他にもいくつかあり、レモンバーム、レモングラスは豆知識でも取り上げましたが、植物学的には、まったく別のものです。
でも、共通しているのは、シトラール、シトロネラールなどの成分が含まれていて、この成分がレモンのような香りを持ち、神経を鎮め、元気を与えてくれる効能があり、広く好まれる香りです。
他にも、「レモンタイム」「レモンユーカリ」「レモンゼラニウム」「レモンセージ」「レモンベルガモット」などが、レモンの香りのするハーブです。

◇効能
レモンバーベナ茶のレモンの香りは、気分を落ち着かせ気分を明るくして、消化を助けます。口の中がさっぱりするので、食欲のないときや食べ過ぎたとき、風邪や生理時の偏頭痛や、のどの炎症、気管支や鼻の充血、口臭、血行促進に効果的と言われています。
水出ししたレモンバーベナウォーターは、レモン水のようなその香りと味を楽しめます。
またリネンウォーターとして、枕やシーツ、ソファー、クッション、カーテンなどに、スプレーしたり、洗濯のすすぎに入れたり、アイロンのときのスプレーとして(スチームアイロンには入れないで下さい)ヨーロッパで愛用されています。

 レモンバーベナ 

【2010/12/13 14:08 】 | ハーブの効能 | 有り難いご意見(0)
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