ハーブの効能と豆知識 ローズ
今日は、朝からドンヨリとした曇り空ですね。テレビを見てると原発とユーロ圏の経済危機のニュースばかりで、10代20代の若者はどのような気持ちで、何を考えているのか。当然、先行きの不安があるでしょう。
私の年代(60代)は、もちろん日本人全員が未来について考えていかなげればなりません。私も小さな存在ながら社会に対して自分に出来ることは何かを、今自分に出来る事を考えているだけではなく即実践していこうと考えています。
● アロマテラピーの始まりは、20世紀初頭フランスの化学者ガットフォセが実験中の事故で火傷をおったときに、ラベンダーの精油を用いて回復したことから、この植物療法をアロマテラピーと命名したのが始まりです。
◇ローズ
効能
ビタミンB・F・Kそして特にCが豊富で、肝臓や胃腸の疲れ、便秘にも効果があるといわれ、甘く上品で繊細な香りは、気分が落ち込んでいる時や不安な時など、口に含むと香りが広がり、心身をリフレッシュして明るい気分にしてくれます。だから二日酔いの朝にもローズティーはおすすめです。
またバラのエキス「オイゲニン」の抗アレルギー作用が、最近研究発表され日本人に急増しているアレルギー疾患(アトピー性皮膚炎、花粉症など)に対し、有望な物質とされ注目されています。
そしてインドのアーユルヴェーダにおいては、ローズウォーターで鼻の中を洗ったり、結膜炎のときにローズウォーターで目を洗ったりして利用するそうです。
美容
バラの精油は、およそ1トンの花からわずか0.2mlの精油しか抽出できない貴重なもので、高価なのも当然といえますね。でも気軽に使えるハーブやローズウォーターは、古くからヨーロッパでは、ホルモンのバランスを整えるとされ、老化や衰えはじめた肌、敏感肌、しみ、肩こりなどに効果があると広く愛用されています。
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