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【2024/05/12 17:41 】 |
ハーブで健康生活 アーティチョーク 前編

ハーブで健康生活

● Artichoke アーティチョーク

   ◇ 分類:キク科・チョウセンアザミ属 / 原産地:地中海沿岸・カナリア諸島

     学名:Cynana scolymus 

     別名:グローブアーティチョーク(和名:チョウセンアザミ) 

     多年草・半耐寒性 / 草丈:100~200cm

     開花期:6~9月

     水やり:普通

     土壌:肥沃な土壌

     日当たり:日なた・明るい日陰
     

◇ 特徴:地中海沿岸が原産で、ヨーロッパに広く分布しています。日本に入ってきたのは、大正時代ですが、ハーブとして広く知られるようになったのは最近のことです。
大型の植物で、毎年子株が増えて、横にもドンドンと大きくなっていくので、基本的には鉢植えには不向きです。(鉢で育てるなら、大鉢が必要ですね)
ツボミは塩茹でにしたり、イタリアンでは丸ごとソテーしたりと、多様な調理法があり食用としても利用されています。ヨーロッパでは野菜として扱われていますが、日本ではあまり出回っては、いないようです。ツボミが順調に生育すると直径が15cm以上にもなります。
花は、アザミ属の特徴である赤紫の大きな花を咲かせ、葉には鋭いトゲがあります。
ドライフラワーにすると、色と形のバランスもよく、とても存在感があります。

◇ 料理・飲み物で楽しむ:

「アーティチョーク&オリーブとパスタ」

「材料」:一人前
・スパゲティ 100g
・アーティチョーク(オイル漬け) 40g
・カラマタオリーブ 5個
・トマト 1/2個
・ベーコン 1枚
・にんにく 1かけ
・ 白ワイン 大さじ1

「作り方」
・スパゲティをゆで始める。アーティチョークは一口大、トマトは1cm角、ベーコンは短冊、にんにくは薄くスライスしておく。
・フライパンにアーティチョークの漬け油を小さじ1足らし、ベーコンとにんにくを入れて弱火にかける。
・ベーコンに火が通ったらアーティチョークとオリーブを入れ、中火にして軽く炒めたところにトマトを投入し、白ワインをふる。
・トマトが柔らかくなったらゆだったスパゲティを鍋から直接フライパンにいれ、全体によくなじませて塩こしょうして出来上がり。

「コツ・ポイント」
・ゆだったスパゲティを水切りせずそのままフライパンに入れます。水分でちょうどいい感じにソースがのびて絡まりやすくなります。
・スパゲティがゆだった時ソースが完成しているのが理想。フライパンを火にかけ始める時間を調整して下さい。
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【2012/06/18 14:46 】 | ハーブの効能 | 有り難いご意見(0)
ハーブで健康生活 フィーバーフュー(マトリカリア)前編
ハーブで健康生活



● Feverfew フィーバーフュー



◇ 分類:キク科・ヨモギギク属 / 原産地:バルカン半島・アジア西部



  学名:Tanacetum parthenium 



(ジョチュウギク属 Pyrethrum parthenium / Chrysanthemum parthenium ) 



  別名:ワイルドカモマイル・マトリカリア(1年草扱い)・(和名:ナツシロギク)



  多年草・耐寒性 / 草丈:30~80cm



  開花期:5月下旬~8月上旬

  

  水やり:普通~やや乾燥気味



  日当たり:日なた



  土質:普通



◇特徴:日本には、明治時代に渡来しました。当時の学名が”マトリカリア”だったことか



ら、現在でもこの名前で知られており、夏に白い花を咲かせるところから、”ナツシロギク”の



和名もあります。厳密な決まりはないそうですが、ハーブとして扱う時は英名の”フィーバ



ーフューで”園芸草花としては旧学名のマトリカリアや和名のナツシロギクの名前で呼ばれるこ



とが一般的です。



細いキク状の葉茎で、花はカモミールによく似た小花を枝先につけます。根元から何本も茎が立

ち、上部で枝分かれします。



葉は春菊のように切り込みが入り、緑色の他に斑入りや黄色の美しい葉をつける品種もあり、特

に黄緑色の葉をつける品種群を「ゴールデン・フィーバーフュー」と分けて呼んでいます。



また、水あげが良く切り花用に改良された草丈の高くなる品種や花壇やプランター用の草丈の低い品種なども

あります。



葉は乾燥させてハーブティーとして利用します。生葉の食用は、口の中に炎症を起こすことがあ

りますので注意してください。



コンパニオンプランツとして、アブラムシや害虫の付き易いバラなどの植物の隣に、植えると良



いでしょう。



◇適応:生理不順、偏頭痛、解熱、めまい、耳鳴り、炎症、リウマチ性関節炎



◇料理・飲み物で楽しむ:

花や葉をドライにして、ハーブティにする。

生理不順、偏頭痛、解熱、めまい、耳鳴り、炎症、リウマチ性関節炎などに効果があるといわれています。
【2012/06/14 13:41 】 | ハーブの効能 | 有り難いご意見(0)
ハーブの効能 レモンバーベナ

ハーブの効能と豆知識

ハーブは、その心地よい香りと可憐な姿で、私たちを穏やかで豊かな気分にさせてくれます。かわいい種子や苗から育て、自分自身の手で収穫し、それを毎日の生活に活かす楽しさと満足感いっぱいになるでしょう。
あなたもこの魅力を一度知ったら魅了されてしまうにちがいありません。

◇レモンバーベナ

清清しいレモンの香りを放ち、ハーブティーの女王の名にふさわしい多くの人に好まれるハーブですが、華やかな神話や伝説のたぐいがほとんどないのが、とても不思議なくらいです。南米原産で、チリ、ペルー、アルゼンチンなど、アンデス山脈の土着の植物で、現地でもスパイスや香油として、よく使われています。そして、1784年にスペイン人によって、ヨーロッパに持ち込まれました。
ヨーロッパでは、もともとディナーのときのフィンガーボールの水(指先をすすぐ水)に、レモンの香りをつけるために利用されていました。レモンバーベナは、フランス語で「ヴェルベーヌ」と呼ばれ、フランス人が好んで飲むハーブティーとして有名です。
また心を落ち着ける作用があると言われ、ヨーロッパでは安産のために飲むと良いとされてきました。

和名はコウスイボク(香水木)と言い、香水の原料に使われるのにふさわしい名前ですね。葉は2~3年香りがもつので、ポプリやサシェ(香り袋)にしても楽しめます。
レモンと名のつくハーブは、レモンバーベナの他にもいくつかあり、レモンバーム、レモングラスは豆知識でも取り上げましたが、植物学的には、まったく別のものです。
でも、共通しているのは、シトラール、シトロネラールなどの成分が含まれていて、この成分がレモンのような香りを持ち、神経を鎮め、元気を与えてくれる効能があり、広く好まれる香りです。
他にも、「レモンタイム」「レモンユーカリ」「レモンゼラニウム」「レモンセージ」「レモンベルガモット」などが、レモンの香りのするハーブです。

◇効能
レモンバーベナ茶のレモンの香りは、気分を落ち着かせ気分を明るくして、消化を助けます。口の中がさっぱりするので、食欲のないときや食べ過ぎたとき、風邪や生理時の偏頭痛や、のどの炎症、気管支や鼻の充血、口臭、血行促進に効果的と言われています。
水出ししたレモンバーベナウォーターは、レモン水のようなその香りと味を楽しめます。
またリネンウォーターとして、枕やシーツ、ソファー、クッション、カーテンなどに、スプレーしたり、洗濯のすすぎに入れたり、アイロンのときのスプレーとして(スチームアイロンには入れないで下さい)ヨーロッパで愛用されています。

 レモンバーベナ 

【2010/12/13 14:08 】 | ハーブの効能 | 有り難いご意見(0)
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