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【2024/05/12 06:35 】 |
ハーブで健康生活 レモングラス


□ ハーブで健康生活 

◇ハーブ(Herb)の語源は、ラテン語で草を意味するHerba(ヘルバ)に由来しています。地球上のあらゆる場所、山や森、野の草、緑の芝生、花壇の草花、熱帯雨林など様々な環境の中に存在しています。
植物の中でどんな種類のものをハーブといい、どのくらい種類があるのでしょうか。

最近、ハーブは「香草」とよばれる事が多く、すべてのハーブには香りがあるような印象を受けます。ヨーロッパ中世の時代に、香りを持つハーブが魔よけになると信じられ、珍重された伝統から、現代でも主だったハーブに個性的な香りを特徴とするものがたくさんあります。
香料植物としてはもちろん、特に料理に用いるものや美容化粧品に加えるハーブのほとんどに、好ましい芳香を放つ種類が集中しているので誤解されやすいのですが、「香草」はハーブとイコールではありません。
ハーブの香りの正体は植物にごくわずかに含まれる精油(エッセンシャル・オイル)で、複雑多様な成分で構成されるこの製油を正しいやり方で用いれば、私たちの心や体にさまざまなプラスの効果を発揮します。

◇ハーブには辛味、苦味、甘味や強い香りを持つものが多く、唾液や消化液の分泌を促す作用があります。食事時、肉や魚などと一緒にハーブを食べると、食物の消化を助けてくれます。 特に、ディル・アニス・クミン・ウイキョウ・カミツレ・レモングラス・ペパーミント・ニンニク・タイム・セイヨウノコギリソウ・タラゴン・ワサビダイコン・セイヨウタンポポ・ニガハッカ・ヨモギ・セージなどは食欲を増進させことで知られているます。その上、腸内に発生したガスの排出を助ける駆風剤としての作用や、食中毒を防ぐ抗菌作用もあるので、昔から、ハーブやスパイスは多くの料理に使われてきました。

◆ ハーブの効能 レモングラス

レモングラスティーは、もっともポピュラーなハーブティーのひとつですね。ハーブティーに興味を持たれて始めてハーブを買ってみたいという人に、お勧めしたいのがレモングラスです。
レモンの香りが爽やかで、口に含むとわずかに酸味のあるスッキリしたレモン味がします。
レモンに似た香りがするのは、レモンと同じシトラールという成分が含まれているためで、このシトラールは、化粧品、香水、洗剤、石ケンの香料として広く利用されています。
和名は「レモンガヤ」といい「メリッサグラス」とも呼ばれています。
インドでは数千年前から、ずっと人々に好まれ利用されてきたハーブで、インドでは「チューマナ・プールー」と呼ばれ、これはレモングラスの赤い茎を表わす言葉です。外観はイネやススキのようで、草丈は90センチぐらいになり、原産地は南インド、スリランカなどの亜熱帯地方です。
そのため、株分けでどんどん繁殖しますが、日本では開花結実して種子が採れることはまれです。葉は長いまま乾燥させ、編み込んでコースターやリースを作るとお部屋に爽やかな香りを放ち、日々の生活を楽しませてくれます。

フレッシュな香りは、長時間のドライブやジェットラグにリフレッシュ効果をもたらしてくれて大変重宝します。
職場や家庭において、タバコの煙で室内の空気が汚れていると感じたときも、レモングラスの香りを漂わせると、空気の浄化に最適です。

レモングラスティーは、フレッシュハーブとドライハーブの両方が使え、胃の働きを刺激して、消化を促してくれるので、夏バテで食欲減退気味のときにも、おすすめです。
ビタミンAが豊富なので、消化不良やおなかのガスを排出する作用や、貧血の予防にも役立つでしょう。

◆ ハーブを楽しむ

他にはお風呂に入れたり、リースなどのクラフト作りです。また、レモンの香りの爽やかなポプリの材料になります。
染色は媒染材を使うとアース・カラーがでます。 

◇料理・飲み物に活用
料理にもドライハーブとフレッシュハーブの両方が使えます。
フレッシュの場合は、葉が堅いので薄皮をむいてから、適当な大きさに切ってスープ、魚料理、カレーの香りづけなど、野菜感覚で使えます。
東南アジアやインド料理に活用されています。
タイ料理のトムヤンクンやタイカレーなどには、根元の白い部分(茎)を香りを出すために叩きつぶしてスープの香味づけに使用します。

  ハーブで健康生活

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【2011/10/02 10:29 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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