ハーブを健康のために活用してみませんか
香りが、人の精神状態と密接な関係があることは、医学的にも証明されています。一般的に、心地よい香りは気持ちをリラックスさせ、きつい香りは、気分を高ぶらせて作業効率を上げるのに役だっているようです。
心の状態のあり方が、体の調子に密接な関係があることから、香りを使ってリラクゼーションを求める人が多くなってきました。毎日のハードな暮らしの中で、環境の香りに対しても工夫が施されています。
天然の成分が醸しだすハーブの香りには、心を休める効果のある成分が沢山含まれています。昔から、寝付きの悪い時には、ハーブの香りを使って眠りに導いていました。特に、ヨーロッパで医薬品として使われたものにカノコソウの根があります。
◇ハーブを使って眠りを誘う方法としては
(1)睡眠前のハーブティーとして
(2)入浴時のアロマバスとして
(3)芳香浴
(4)入浴後のオイルマサージなどがあります。
※枕の中にハーブを入れて、香りによる催眠を促すなどお試しください
◇ハーブティ
眠りの浅い人はボダイジュ、冷え症による不眠は体が暖まるカミツレ、心を静めるローズマリー、ラベンダー、レモンバームがむいている。
この他にバーベイン、ホップ、バジル、ベルガモット、セイヨウニワトコ、タイム、バーベイン、ウイキョウ、デイル(種子)などがあります。
◇アロマバス
風呂にぬるま湯を入れハーブの精油を2~3滴たらし、お湯の表面を軽くたたいて、表面に油膜を広げてから入浴。浴室内に香りが漂うになったら、ゆっくりと立ち上がる。
イライラして抑うつ感があるときはクラリセージ、カミツレ、ラベンダーの精油を、また、リフレッシュ感を味わいたいときはクラリセージ、ローマカミツレ、ベルガモット、バジル、ゼラニュームの精油を使います。
ハーブの活用
PR